メンテ開始

見積りを作成し、”OK”を頂きました。
まずは、エンジンが掛からないので、それを克服してからのスタートです。

長期放置車両ですが、キレイに維持されているので、作業はやり易いです。
まずは燃料ラインの洗浄です。
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抜き出した燃料は1Lちょっとで、燃料は変色していて、ガソリンの臭いは全くしません。
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ホース/サブタンク内を、新しいガソリンを通して洗浄していきます。
ポンプはバラして、キレイに・・・ダイヤフラム室には、オイルが一杯溜まっていました。
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何回も燃料を通しましたので、大丈夫でしょう。
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キャブは差し込み部分を加工してありますので、再チェックして組み上げます。
PJ45/MJ115は、大人しめの仕様ですな。
それでも、MJは上げた方なんですよ。
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オイルポンプドライブベルトを交換して、駆動系を組み上げていきます。
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プーリーの表面のサビは、磨き落としたので、問題なしとしましょう。
オイルポンプのワイヤーの引きの調整です。
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セカンダリーも、しっかりチェックです。
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クラッチのピポット部が固くて、シューが動きません。
潤滑剤を塗布しますが・・・なかなか軟らかくならず、根競べでした。
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軽く動いてくれないと、せっかくのパワーがスムーズに伝わりませんからね。
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スライディングシープは、グリースの入れ替えです。
シープピンは、全く問題無しです。
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純正ベルトと、手持ちのクラッチベルを取り付けます。
焼けて変色したクラッチベルは、いくらなんでも使えませんからね。
駆動系は、これでスッキリしました。
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さ~あ、エンジンを掛ける準備が出来ましたが・・・。
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アクセルワイヤーの遊びが無く、スロットルスクリューが効いていない。
PWK28用のワイヤーガイドに入れ替えます(ノーマルのガイドが付いていました)。
ワイヤーの遊びは、とても大事です・・・まさかの時にも、コレが無いとね。
さあ、エンジンを掛けま~す。
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しばらくクランキングをして、燃料が送られてくると、問題なくエンジンが掛かりました。
キャブのバランス調整をして、しばらく様子を見てみます。
イケそうですわ。
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長年、始動不良で悩んでいたのは、スロットルが開いていた・・・なんて解釈するとどうだろう。
チョーク引けども、濃いガスが十分に届いていないとか。
明日朝、確かめてみることにしましょう。

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by moltobene1 | 2020-01-23 18:08 | nabeさんのイタスク屋日記 | Comments(0)

イタリアン・スクーター大好き!


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