ジェイコスタからマロッシ
2014年 08月 20日
走りは申し分ないものの、ちょっとエンジンが回りすぎです。
駆動系を開ける前から、「多分、ジェイコスタが入ってるのと違うかなあ」と。
やはりそうでしたね。
「加速が一直線の感じだし、再加速時の回転の上がりが・・・」なんて、ちょっと知っているだけなんですが。
理論上は理解できますが、実際は違うんですよね。
スティックの先が潰れかけています。
もう少し重いスティックに交換すれば、普段は乗り易くなると思うんですけど、ここで見切りを付けることになりました。
クラッチの押さえのプレートがガタガタしているので、応急処置をします。
ピポットもプレートも削れているので、ガタがなかなか止めることはできない・・・。
なんとか堅めに嵌るようにしましたが、あまり長持ちはしないかもしれません。
元々は6ロールだったのを、マロッシのバリエーターを使って、8ロールにします。
ランプレートだけは、8ロール用のを何とかしてこないとダメなんですが、都合が付いたというので、「それじゃあマロッシに入れ替えましょう」ということになりました。
車重が重いので、リフトで上まで上げられませんので、しゃがみ込んでの作業です。
駆動系のカバーを外すのに、カウルは邪魔にはなりましたが、まあ何とかなりました。
ご本人の試運転の結果では、「走りは少し落ちたけど、乗り易くなったねえ」
「ポリーニなら過激に変わるんですけど、マロッシの方が普段使いではイイですよ」とは、私の見解です。