車への取り付けレポート

以前から、バイクにも複数の「謎箱」を付けていただいているOさんから、この前に取り付けていただいた「Evoluzione Tesi」のレポートを頂きました。
皆さんから多くのレポートを頂いているのですが、細かなところの変化を、よく見ておられるのを感心しながら読ませていただいています。
なかなか、イイところを突いておられたりしますよねえ。
こうしてご紹介する機会があるというのは、嬉しいことです。

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車への取り付けレポート_b0020250_18532625.jpg取り付けてから、200キロくらい走行したので、もう少し詳細なレポートの追加を。

まず、2,000rpm以下の過渡トルクが増えました。
もともと過渡トルクはそこそこありましたが、以前は16~1,800rpm辺りを越えないと車体を前に押す力が不足しており、さらに踏み込むか、じっと我慢して待つか、という感じでした(2,000ccもあるのに…)。

W202のATは電子制御式5速ATなのですが、以前はトルクの薄さからか、更に踏み込むと、ATのプログラムと合わずギクシャクしてしまう始末(ATの学習値をリセットしても変わらず)。

「Evoluzione Tesi」取り付け以後は、12~1,300rpmぐらいからトルクを感じられます。
ATのシフトアップ・ダウン時のショックも少なくなりました。
取り付け直後、シフトポイントが下がったように感じたのは、トルコンの滑りが少なくなり、無駄に回転が上がらなくなったからかも知れません。

また、冷間始動のアイドルアップ時のエンジン音のガサツさが減りました。
爆発がきれいに起こっているようです(といっても直4なので4気筒の音や振動はしますが)。

中間加速、べた踏み加速などでは、エンジンが吠え、速度もついてきます。
以前は、息切れ気味で「何とか頑張って回しています」、という感じでした。

燃費に関してはまだ給油していませんが、トリップメーターと燃料計の具合から燃料の減りは少なくなっているようです。
プラグやエアフィルターやバッテリーを替え、エアフロメーターやスロットルアクチェーターを清掃をするなどしてもここまでの成果は出なかったですね。

エアコンやライト、オーディオについては変化を体感しませんでした。
ただ、ワンアームワイパーの動きは力強くなりました(笑)

以上、こんな感じですー。

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レポート、楽しみにしているんですよ。
その文章の内容や構成なんかも、いろいろ参考になりますしね。
by moltobene1 | 2014-03-18 20:35 | 「謎箱」レポート

イタリアン・スクーター大好き!


by moltobene1