掛かったり掛からなかったり

ステーターコイルの不良を点検している肝心な時に、「どうなってんの」状態です。
最終判断が、狂いそうになりました。

火花は飛んでいるし、サブタンクにもガソリンは満タンなのに・・・。
何回か、エンジンが掛からなくなってから、キャブを点検してみると、ガソリンがほとんど入ってない??
お客さまに、今までに起こった状況を確認してみると、納得がいくものでした。
以前から、何かしらおかしい状況だったみたいなのは、コレが原因の一つでした。

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掛かったり掛からなかったり_b0020250_1812485.jpg燃料タンクのブリザーホースが、完全に折れ曲がっています。
形からすると、長い間このような状態にあったことが想像出来ます。

ホースを外すと、「プシューッ」と音がして、燃料が流れ出てきました。
ちょうど、燃料タンク負圧の状態が、最大になっていたんでしょうね。
バキューム燃料コックも、開きっぱなしになっていたので、これも交換しておきます。

これで安心して、本来の作業に戻れます。
by moltobene1 | 2010-04-07 18:22 | nabeさんのイタスク屋日記

イタリアン・スクーター大好き!


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