エンジンが掛からない

前日まで、何の問題もなく動いていたんですが・・・。
夜になってトライすると、普通にエンジンが掛かって、翌日もいつも通り通勤使用で・・・。
困ったモンですが、決して調子の悪かったのが直った訳ではありません。
多分、燃料系の何らかの異常なんでしょうか。
このRST125は、負圧式の燃料ポンプが付いています。
電磁ポンプタイプのトラブルが多いんですが、このタイプはほとんど見られないんです。
お預かりして、原因を探してみることにします。

ドレインホースを外して、フロート内の燃料レベルを診てみます。
低くなったり高くなったり、上下幅が少し大きいようです。
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燃料ホースは、すでに交換されておりますので、ホース内部の劣化による詰まり等の症状はないようには思われます。
燃料フィルターは、要交換です。
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キャブをバラして、内部を清掃します。
ただ、全体にネジ等が固くてなかなか弛みません・・・コレで、一番手間取りました。
潰さないと外れなかったネジも有りましたから、途中で投げ出したかったぐらいでした。
パーツ取りのキャブを置いておいてヨカッタです。
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ニードルバルブのシートを入念に磨きましたので、動きも良くなっていることでしょう。
今のところ、油面の高さは安定しています。
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by moltobene1 | 2018-03-22 15:29 | nabeさんのイタスク屋日記 | Comments(0)

イタリアン・スクーター大好き!


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