ご自身で改造もされておられるので、きれいに仕上がっていますね。ご希望の修理箇所に合わせて、ひと通り見てみることにしました。カバーを外すと、なにやら(ビニール片)吸い込んでいました。
これは、プーリーナットではありませんので、ココへ使ってはダメです。
インマニはパックリ割れてしまって補修してあるんですが、もう追いつきませんね。
トップカバーのガイドがトランクに当たって、曲がってしまいました。
ガイドの部分は短く削って、ワイヤーを差し込んであるだけです。
コレはいけませんわ。
手持ちの加工済みPWKとインマニを仮付けしてみます。
よしよし、これなら車体との干渉もほぼ無くなるでしょう。
右側から見てみますと・・・バッチリです。
SRは、ランナーよりもスペースが狭いので、取付時は要チェックです。
付いていたキャブ本体を加工に出して、汎用の30Φインマニを使って取り付けます。
もちろんトップカバーを交換して、アジャスターを取り付けます。
クランクシールからの漏れですな。
水漏れはないから、安心出来ますね。
オイルタンクドレインコネクターは、要注意箇所です。
パーツの確保が難しいので、ひび割れしだしたら早めに修理しときます。
チャンバーに交換されていますが、悪い予感が当たりました。
「このチャンバーは、ステーが割れやすいんですよ」
「B/Kを、ステンの棒を使って補強してもらいました」
「補強しすぎると、あちこちに悪影響が出ますよ」
すでに、補強のステンの棒が千切れていました。
コレでは、くっつけてもすぐにダメになります。
リヤハブから、オイル漏れです。
抜き出したギヤオイルは、赤かったです。
ギヤBoxを外して、内側からオイルシールを交換します。
確か、一個残っていたはずだったんだが・・・???
このシール、リーダーエンジンとも一緒だったんで、使ってしまったか・・かな。